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MacMini Dual Dsplay トラブル

Mac mini (Late 2014) にEIZOのFlexScan EV2451を2台接続したら2台目がうまくないことは以前に記事。に書いた。

繰り返すと Mac mini にはdisplay 出力がHDMIとThunderbolt2 (Mini display port)2つがある。一方、FlexScan EV2451にはD-Sub 15pin、Display Port、HDMI、DVI-D 24pin が用意されている。
1台のモニタだけでHDMI–HDMI は問題ない。しかしThunderbolt2 (Mini display port)–HDMI変換ケーブルーーHDMI ではMac起動時にはこのモニタを認識してロゴとプログレスバーが出現するが、その後、display(モニタ) 側ではHDMIに信号がきていないというメッセージで画像が出てこない。

当方にあるのはHDMI–HDMIケーブルとThunderbolt2 (Mini display port)–HDMI変換ケーブルだったので2台をこれらのケーブルで接続してもThunderbolt2 (Mini display port)–HDMI変換ケーブルに接続されたdisplayは使えない。

EIZO の EIZO コンタクトセンター にWebページから状況を説明したら、対応方法を教えてくれたが、その対応方法ではだめであった。だめならEIZO純正ケーブルを貸すから試してみろ ということになった。結果として、EIZO コンタクトセンターの対応は満足できるものであった。多分、学とみ子とは違って、当方の状況を必要な情報を添えて質問したからだろう。

ケーブルの貸与を申し込んだら、翌日ケーブルは返却時に受取人払の佐川急便の伝票とともに届いた。届いたケーブルはThunderbolt2 (Mini display port)–Display Portケーブルである。これで接続すると問題なく、1台のdisplay はHDMI port–HDMI port、もう一台はMini display port–Display Portで無事デュアルモニターが完成した。

で貸与されたケーブルは返却し、発注した同じケーブルの到着待ちという状況である。しかし、ケーブルの価格は6,600円。普通この手のケーブルは千円位だ。どうするか迷うところだが、持っていたMini DisplayPort – HDMI 変換ケーブルは、HPのdisplayでは問題なく使えたのにEIZOのdisplayではだめだったということを考えると、安い方でいいのかどうかわからないので、EIZO純正を買うことになってしまったのだ。安い千円前後の方を試してもよかったかも。

ところが、Thunderbolt2 (Mini display port)–D-Sub 15pin変換アダプタがでてきて、これでVGAケーブルでEIZOのdisplayに繋げたら問題なく使えた。くそ、発注した6,600円のケーブルは無駄になってしまった。昔のVGA port(D-Sub 15pin)のdisplayを使っていたときに用意したらしい。あーあ、新年早々、無駄遣いしてしまった。

Late 2014のMac miniだからMacOS11 Big Sur にアップデートするのはちと勇気が必要だ。一応、動くことになっているが、動作が遅くなるかもしれない。MacOS11 Big Sur対応の最も古い機種だからな。でもアップデートしてしまった。問題なく動いているが、なんとなくギクシャクしている。7年前のモデルだから、パソコンの世界では化石の一歩手前だからな。新しいのを購入仕掛ければだめになりそうだ、また金がかかる、とほほ。COVID-19で10万円くれたけど、もう一回ないかな。

もう嫌になっちゃうな

もう嫌になっちゃうな その1

学生さんにはレポートのコピペは許さないと何回も伝えているところです。ところがそれでもやっちゃうのですね。初回なので注意処分となりました。次回からは単位を認めないことになります。

で、きょうのレポートの束を抱えて、学籍番号順(姓名のあいうえお順)に並べて、添削、採点を始めたわけですが、10人、あ行が終わらないうちにまた見つけてしまったのです。あとの添削、採点のやる気が失せたわけです。
実習レポートなんですが、実習は4,5人の班に分けで、実施します。つまり採取できたデータは班で共通なわけです。ですからレポートでの結果の項目がそっくりになるのは当然で、これは問題視しません。違うのは考察部分になるわけです。そこで考察部分のみ取り出して電子ファイルとして提出させるわけです。電子ファイルですと比較してどこが同じ文章なのかを抽出するアプリがあって、ものの10分もあれば100通近いレポートのコピペを判定できます。もちろん、学生さんはおなじような教科書を読んで考察を書くので、また学生同士が相談するので、コピペではなくても似たような内容になります。ですから、中年Hがかつて、このアプリで類似度の数値でコピペを判断したわけですが、当方はそのようなことはしません。候補を探すだけで、紙媒体のレポートもあるわけで、チェックできるわけです。中年Hは類似度だけで判断すると学生に宣言しちゃったもんで、学生はこれをかいくぐる方法を工夫した話はまた別です。

ところが、今回は、考察部分ではない、目的方法結果が全く同一のレポートを発見してしまったのです。考察部分は全く異なっていました。これは、目的〜結果は共通部分があるから、コピペの判定を行わないと宣言したからなんでしょうね。結果が同じになる場合があるのだから、この部分はコピペ問題の対象にならないと言ったのがまずかったのでしょうかね。フォーマットが同一で、改ページ、誤字も全く同一なわけです。3名の同一班のレポートですが、もう一名の同一班の学生はレポート提出がないのでわからないのです。2名はカラー印刷ですが1名はモノクロ印刷で、グラフでの色の違いの説明がカラー版と同一なのです。
これまで、何百とレポートを見てきましたが、考察部分のみ違い、他は全く同一であるレポートを堂々と提出してきた例は初めてです。

というわけで「お」の部分で添削採点は止まっちゃって、このブログを書いています。

もう嫌になっちゃうな その2
モニターがこわれました。原因は、多分電源部です。一昔まえなら、どっかから電源の代替部分を探し出して交換して治すなんてことをやっていたのですが、最近は、モニター自体がそれほど高価ではないのであっさり買い替えです。どうせなら2台並べているので2台共同じ物にすればカラーマッチングを調整しなくていいのでいいだろと2台購入したわけです。

Mac Mini Late 2014 なのです。モニター出力はHDMIとThuderbolt 2 (2口)です。これまでHPのモニタをつかっていて、HDMI出力はWindowsの出力と切り替えて1台のモニタに接続し、Thuderbolt 2出力はThuderbolt 2ーHDMI変換ケーブルでもう1台のHPの同じ型のモニタに接続して問題なく使っていました。

新しいのはEIZOのモニタで、おなじように 配線しました。HDMI出力の方は全く問題ないのです。切り替えスイッチをつかってWindowsと共用できているわけです。ところがThuderbolt 2からの出力をHDMI変換ケーブルでいままで通り接続したら、モニタの方はHDMI入力がないと判定し、使えないのです。

もちろんこのモニタをMacのHDMIコネクタとHDMIケーブルでHDMIコネクタに単純に接続すると問題はないのです。また、モニタ1台単独で、HDMI出力にはなにも接続せずに、Thuderbolt 2ーHDMI変換ケーブルで接続し、起動させると、起動時のりんごのマークとプログレスバーが表示されますが、その後HDMI入力がないとなって画面表示ができません。2つあるThuderbolt 2コネクタの右側(HDMIコネクタから遠い側)だけが使えるようで、もう一つの方は接続してモニタは何も反応しません。なんでしょね。HPのモニタでは全く問題なく、EIZOのモニタで生じたわけです。Macの方のThuderbolt 2出力がおかしいと思えるのですが、使えるモニタがあるわけで、解決できていません。
PRAMクリア、SMCリセットだめでした。またEIZOのモニターには入力信号がないと自動的にPowerOFFになる機能があるのですが、これがONになっているとPC側でスリープになった後に回復するとき問題になるという記事があったので、これはOFFにしました。したがってモニターの方で自動的にシャットダウンすることはなく、信号がこないと、信号がない旨の文字が延々と出てくることになります。
あーあ。MacのOSのBig Surへの更新かな。Adobe CS にきっとトラブルがあるから延期しているのですけどね。

メモ
http://www.sanzoudo.com/blog/archives/4962
早速ですが、ご指摘症状につきまして、以下の互換性を向上する 設定をお試しいただきますようお願い致します。 (既にご確認済の場合は何卒ご容赦ください。) <操作方法> 1.前面の電源スイッチに触れ、モニターの電源を切ります。 2.1番左側のスイッチに触れながら、電源スイッチに2秒以上触れて、 モニターの電源を入れると、「Administrator Settings」メニューが 表示されます。 3.「Compatibility Mode」を選択し、チェックマークのスイッチに触れます。 4.「On」を選択し、チェックマークのスイッチに触れます。 5.「Apply」を選択し、チェックマークのスイッチに触れるとメニューが 終了します。 6.PCを再起動してください。 上記ご確認いただき、症状に改善がみられない場合は以下について ご確認の上、ご返信いただけますと幸いです。

「システム環境設定」の「ディスプレイ」の右下の「ウィンドウを集める」を「option」キーを押して「ディスプレイを検出」

Adobe Creative Cloud がインストールできない

Adobe Creative Cloud 2020  を使える環境になったのだが、インストールして届けたメールアドレス(ID)パスワード等を入力しても、お前はだめだといってCreative Cloud自身はインストールできるのだがPhotoshop等のアプリをインストールしてもIDが違うと言われ、使えない。

組織がAdobeに料金を支払ってサイトライセンス(?)を取得した中の話で、当方のIDの登録は組織が行っているのだ。担当者にお願いしてAdobeで当方のIDをリセットしてもらったりしたのだが、うまくいかない。Photoshop等は2018バージョンをインストールしてつ使っていたのだが、こっちのバージョンは有効期限がきれたとかで使えないから2020バージョンにしたのだが、うまく行かないのだ。

何回か相談した結果、別のパソコンではどうなるかを調べろというので、こっちでインストールしたらうまく動作できた。というわけで、うまくIDが通らないパソコンには、昔の設定ファイルが残っているからだという結論がでるまで1ヶ月かかった。遠隔で情報交換で、これにかかりっきにの担当者ではないし、当方もフルタイムでこのパソコンをつかっているわけではないので、試行錯誤の操作に時間がかかったのだ。
ともかくadobe の文字のあるファイル、フォルダを捨てた。勿論2018バージョンのアプリ、2020バージョンでインストールしたけど動かせないアプリは捨てた。
/Libary/Application Support/Adobe フォルダ
/Library/Preferences/com.adobe.* フアイル
/Uers/~/Library/Application Support/Adobe フォルダ
/Uers/~/Library/Preferences/Adobe* フォルダ
/Uers/~/Library/Preferences/Adobe* ファイル
/Uers/~/Library/Preferences/com.adobe.* フアイル
これで全部だと思うけど、これらを捨てた。* はワルドカードね。

バックアップはTimeMachineのほかにCarbonCopyCloner(CCC)を使っているのだがCCCは圧縮して保存するのではなく、そのままコピーする(ファイル構成等が全く同一なのが見える)ので、ひょっとして、こっちのバックアップHDDにあるファイルにもアクセスしてコピーされたファイルを読むこともあるのではないかと思い、こっちの上記と同じフォルダ、ファイルを捨てて、なおかつHDDを切り離して
https://www.adobe.com/jp/creativecloud/desktop-app.html
からAdobe Creative Cloud をダンロードしインストールして、Creative CloudからPhotoshop等をダウンロード、インストールして、問題のパソコンMacでも問題なく動作するようになった。IDしか要求されなかったが、認証のためのパスワードとかスマホの電話番号もAdobe側にあるのではないだろうか?

どのファイルに昔のIDとかの情報があってだめだったのかはわからない。

メーリスの返信宛先

サーバのメーリングリスト(メーリス)のアプリであるMailmanだとこのアプリの方で、受信者のメーラー(メールソフト)で単純に返信としたとき、宛先がメーリスの投稿者になるのかメーリスになるのか、どちらにするか設定できる。普通は、投稿者にする。そうでないと、ユーザが返信するとき、返信内容をリストにある全ての宛先に、送るべきでない内容でも、送付されてしまうからである。

現在、当方が管理しているわけではない、一ユーザとして使っているメーリスでは、Outlookや組織の提供しているWebMailでは返信と単純にボタンをクリックすると、返信の宛先がメーリングリストになるが、Thuderbird だと返信宛先はメーリスに投稿した方になる。受け手のメーラーで選べるのだっけ?

いすれにしろ、単純に返信として、宛先を確認しないでメールを送るやつがいて、関係ないメールがきてうるさい。

こういうことを、こうしたらいいとか言うと怒られるというか、稟議書を出せとかいく組織にいるんだよね。どうしたもんか。


おなじ株なのに黄色と黄色に赤が混ざったバラの両方が存在するのもあるらしい。

この記事とは関係のないコメントでも引き続きどうぞ。

Mac Magic Keyboard 英数キーが動かない

Mac PowerBook Pro を外部モニターと無線のMagicKeyboard の組み合わせで、PowerBook Pro は蓋を閉じて、まな板立てに立てておいて使っている。

PowerBook Pro 本体のキーボードの 英数 キーを押せば英語入力になり、かな キーを押せば日本語入力になるのだが、Magic Keyboard の かな キーは有効なのだが 英数 キーが使えない。
control + space キーで かな から 英数 の切り替えが可能(長押しで カナ にも可能)なのだからキーボードショートカットが使えないわけではないのだが、面倒だ。先日までは 英数 キーで英語入力になっていたのだが、いつから、何をしたから 使えなくなったのかがわからない。

ネットで探しているのだが、見つからない。Magic Keyboard の接続を切って、再接続してもだめだ。PRAM、NVRAMのリセットもだめだった。

解決していない。

2020.7.22 追記

解決した。キーボードが壊れたのだ。

コロナ感染者が病棟からいなくなった。「皆死んだから」と同じじだ。とほほ。

OSXサーバのメールの最大容量

あるメールサーバを管理しているわけだが、このメールサーバはほとんど使っていないというか、使うのは限定されていた。メーリングリストでの連絡だけだったので、今でいうとLINEとかできる一斉連絡が主な役目で、大きな添付ファイルなどの送受はあまりしていなかったのだ。

ところが、メーリスが動いたり動かなかったりするというクレームが来たので調べたら、添付ファイルが9.7M位のがうまくいかないということだった。

普通のメールサーバはデフォルトの1通のメールの容量は 10 MBである。どうやらそれに引っかかったようである。しかし、おかしい。このサーバを作ったとき、そのようなデフォルトの値は理解していて、もっと容量を大きくしたはずである。

postfix をつかっているので /etc/postfix.main.cf をみたら
message_size_limit = 209715200
となっている。つまり200 MB までOKに設定してある。
で、おかしいと思い、真面目にこのファイルをよんだら、

# (APPLE) Credentials for using URLAUTH with IMAP servers.
imap_submit_cred_file = /Library/Server/Mail/Config/postfix/submit.cred

などと書いてある。Macでよくあるのが、Mac(Apple)ではこっちのファイルにもパラメータがあるよというやつだ。そんで、この記述をみて
/Library/Server/Mail/Config/postfix
というdirectoryになにかあるはずと、ここに言ったら、たしかにここにもmain.cfがあった。(というのは前からわかっていて自分で書いている。忘れているのだ。歳だからな)

こっちのmain.cf をみたら
message_size_limit = 10485760
となっていた。つまりここで10 MB の制限がかかっていたのだ。
これを
message_size_limit = 104857600
と100 MBに変更した。
これでいいはず。昔はでかいファイルを送るのが、たとえ使っているメールサーバの容量を増やしても相手がだめだったりして面倒だったが、今は free のファイルサーバがあるから、100MBのメールを送るやつなんていないだろう。
これでいいはず。

############################
Appleによれば
sudo serveradmin settings mail:postfix:message_size_limit = number
number は MB 単位の値に 1048576 を掛ける。
20 MB にする場合の計算は、20 x 1048576 = 20971520 とする
mail:postfix:message_size_limit = 20971520
と返ってきて
/Library/Server/Mail/Config/postfix/main.cf には
message_size_limit = 20971520
となる。
この状態でメーラーで20MB近い添付ファイルを送付しようとすると、限度の24MBに近いがいいのか?と言ってくる。

無制限にするためには
sudo serveradmin settings mail:postfix:message_size_limit_enabled = no
とする。
mail:postfix:message_size_limit_enabled = no と返ってきて
/Library/Server/Mail/Config/postfix/main.cf には
message_size_limit = 0
となるが、メーラーで20MB近い添付ファイルを送付しようとすると、先程同様、限度の24MBに近いがいいのか?と言ってくる。

24 MB を超える 26.4 MB の添付ファイルをつけて送付しようとすると、今度は限度の34.5 MBに近いがいいのか?と言ってくる。で送付できる。どうなってんだろ?

message_size_limit = 0
のままにしておく。

上記のコマンドで設定した場合は、postfixを再起動する必要はないようだ。

@ Extended Attributes

Mac のファイルをコマンドラインからみると権限のところに@が付いているのがある。これはファイルの拡張属性でMacだけの話しだ。付いていても無くてもほとんど関係ない。アプリでそのファイルを読むときにあったらいい位の意味らしい。強いて取り除く意味があるのか、よくわからない。この @ のついたファイルをWindowsに渡しても、読めないから捨てちゃうことになる。

@ の付いたファイルをWindowsに持っていいくと、例えば test.txt というファイルには .test.txt というもう一つのファイルも表示される。.test.txtはappleの属性でWindowsにとって意味がないものだ。このWindowsにコピーされたtest.txtにはAppleの属性がついていないから、Windowsにコピーされたファイルを再びMacにもってくるとappleの属性はなくなっているから、ターミナルで見ると @ はなくなっている。

例えば
-rw-r–r–@ 1 hogehoge staff 4 4 8 12:48 test.txt
のようなファイルだ。このファイルはエディタで作成したファイルだ。このファイルにくっついている属性を見るには ls -l@ [ファイル名] である。
$ ls -l@ test.txt

-rw-r–r–@ 1 hogehoge staff 4 4 8 12:48 test.txt
com.apple.FinderInfo 32
com.apple.ResourceFork 1338
com.apple.TextEncoding 15
com.apple.macl 72

4つの属性がくっついている。これらを除くには
xattr -d [削除したい属性] [ファイル名]
である

$ xattr -d com.apple.FinderInfo test.txt
$ xattr -d com.apple.ResourceFork test.txt
$ xattr -d com.apple.TextEncoding test.txt
$ xattr -d com.apple.macl test.txt

しかし xattr -d com.apple.macl が有効ではなく
-rw-r–r–@ 1 hogehoge staff 4 4 8 12:48 test.txt
となって@が残ったままだ。com.apple.maclという属性はどうやら取り除けないらしいが、何のためかAppleのdocument にもない?らしい。Catalina から?他の属性だけだったら取り除くことができて @ はなくなる。

directory 指定の場合は
xattr -cr
らしい。

Rootless

OS X 10.11 El Capitan 以降、/System、 /bin、 /usr、 /sbin の権限はカスタムアクセス権となっていて、root でも書き換えることができない。通称 Rootless、正しくはセキュリティ整合性保護機能(SIP: System Integrity Protection)という。上記のdirectoryにあるファイルの 情報を見る を実施するとカスタムアクセス権が設定されていると表示される。
ターミナルを立ち上げ csrutil status と入力する。

System Integrity Protection status: enabled.

と返ってくる。root でも変更できないようになっている。

これを解消する。
再起動し。起動時に command+R を押して、MacOS復元デイスクから起動する。
メニューのユーティリティのターミナルを起動する
csrutil disable
と入力する。(有効化するためには csrutil enable )

Successfully disabled System Integrity Protection. Plsase restart the machine for the changes to take effect.

本来のOSのHDDから起動する。
ターミナルを立ち上げ csrutil status と入力する

System Integrity Protection status: disabled.

と返ってきたらおしまい。root で上記directoryのファイルを操作できる。

それでもできないと言ってきたら
sh-3.2# mount -uw /
sh-3.2# killall Finder
を実行してFinderをリセットすればいい。

なんか、わすれちゃっていて、sudo でもできないなんて返ってくると、どうして?となっちゃうんだよね。もう脳の記憶の引き出しが溢れているからしょうがない。あとは誰かのような認知症まっしぐらだな。

Mac 古いOSの入手

メモ(Parallels を導入した Mac …)から

10.14 Mojave: https://itunes.apple.com/us/app/macos-mojave/id1398502828
アップルストアからになる。

10.13 High Sierra: https://itunes.apple.com/us/app/macos-high-sierra/id1246284741アップルストアからになる。

10.12 Sierra: https://itunes.apple.com/us/app/macos-sierra/id1127487414アップルストアからになる。

10.11 El Capitan: https://itunes.apple.com/app/os-x-el-capitan/id1147835434アップルストアからになる。

10.10 Yosemite: https://itunes.apple.com/us/app/id675248567アップルストアからになるのだが地域がことなるからだめと言ってくる。

10.9 Mavericks: ベータ版は次の URL から利用できます: https://developer.apple.com/download/more/Apple Developerに登録する必要がある。

10.8 Mountain Lion: https://www.apple.com/shop/product/D6377Z/A/os-x-mountain-lion$19.99 だ

10.7 Lion: https://www.apple.com/shop/product/D6106Z/A/os-x-lion$19.99 だ。

10.6 Snow Leopard: https://www.apple.com/shop/product/MC573Z/A/mac-os-x-106-snow-leopardここにはない。

10.5 Leopard: ベータ版は次の URL から利用できます: https://developer.apple.com/download/more/Developerに登録する必要がある。

 

OS X Lion Server: https://itunes.apple.com/us/app/os-x-lion-server/id444376097アップルストアからになるのだが地域がことなるからだめと言ってくる。

macOS Server: https://itunes.apple.com/us/app/macos-server/id883878097
ファイルをダウンロードできる?$19.99? ダウンロードするとインストールすることになる?

ip address と MAC address の対応

Mac で自分のネット内のネットワーク機器のip address と MAC address の対応を調べる。
Apple Store から X code をインストールしておく。

ターミナルで ip neigh というコマンドを使うわけだが、Mac にはインストールされていない。

Homebrew をインストールしておく。他のアプリのインストールにも使うから

$ ruby -e “$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)” < /dev/null 2> /dev/null
==> This script will install:
/usr/local/bin/brew
/usr/local/share/doc/homebrew
/usr/local/share/man/man1/brew.1
/usr/local/share/zsh/site-functions/_brew
/usr/local/etc/bash_completion.d/brew
/usr/local/Homebrew
==> The following new directories will be created:
/usr/local/bin
/usr/local/etc
/usr/local/include
/usr/local/lib
/usr/local/sbin
/usr/local/share
/usr/local/var
/usr/local/opt
/usr/local/share/zsh
/usr/local/share/zsh/site-functions
/usr/local/var/homebrew
/usr/local/var/homebrew/linked
/usr/local/Cellar
/usr/local/Caskroom
/usr/local/Homebrew
/usr/local/Frameworks
==> The Xcode Command Line Tools will be installed.
==> /usr/bin/sudo /bin/mkdir -p /usr/local/bin /usr/local/etc /usr/local/include /usr/local/lib /usr/local/sbin /usr/local/share /usr/local/var /usr/local/opt /usr/local/share/zsh /usr/local/share/zsh/site-functions /usr/local/var/homebrew /usr/local/var/homebrew/linked /usr/local/Cellar /usr/local/Caskroom /usr/local/Homebrew /usr/local/Frameworks
Password:
==> /usr/bin/sudo /bin/chmod g+rwx /usr/local/bin /usr/local/etc /usr/local/include /usr/local/lib /usr/local/sbin /usr/local/share /usr/local/var /usr/local/opt /usr/local/share/zsh /usr/local/share/zsh/site-functions /usr/local/var/homebrew /usr/local/var/homebrew/linked /usr/local/Cellar /usr/local/Caskroom /usr/local/Homebrew /usr/local/Frameworks
==> /usr/bin/sudo /bin/chmod 755 /usr/local/share/zsh /usr/local/share/zsh/site-functions
==> /usr/bin/sudo /usr/sbin/chown terui /usr/local/bin /usr/local/etc /usr/local/include /usr/local/lib /usr/local/sbin /usr/local/share /usr/local/var /usr/local/opt /usr/local/share/zsh /usr/local/share/zsh/site-functions /usr/local/var/homebrew /usr/local/var/homebrew/linked /usr/local/Cellar /usr/local/Caskroom /usr/local/Homebrew /usr/local/Frameworks
==> /usr/bin/sudo /usr/bin/chgrp admin /usr/local/bin /usr/local/etc /usr/local/include /usr/local/lib /usr/local/sbin /usr/local/share /usr/local/var /usr/local/opt /usr/local/share/zsh /usr/local/share/zsh/site-functions /usr/local/var/homebrew /usr/local/var/homebrew/linked /usr/local/Cellar /usr/local/Caskroom /usr/local/Homebrew /usr/local/Frameworks
==> /usr/bin/sudo /bin/mkdir -p /Users/terui/Library/Caches/Homebrew
==> /usr/bin/sudo /bin/chmod g+rwx /Users/terui/Library/Caches/Homebrew
==> /usr/bin/sudo /usr/sbin/chown terui /Users/terui/Library/Caches/Homebrew
==> Searching online for the Command Line Tools
==> /usr/bin/sudo /usr/bin/touch /tmp/.com.apple.dt.CommandLineTools.installondemand.in-progress
==> Installing Command Line Tools for Xcode-11.0
==> /usr/bin/sudo /usr/sbin/softwareupdate -i Command\ Line\ Tools\ for\ Xcode-11.0
Software Update Tool

Downloading Command Line Tools for Xcode
Downloaded Command Line Tools for Xcode
Installing Command Line Tools for Xcode
Done with Command Line Tools for Xcode
Done.
==> /usr/bin/sudo /bin/rm -f /tmp/.com.apple.dt.CommandLineTools.installondemand.in-progress
==> /usr/bin/sudo /usr/bin/xcode-select –switch /Library/Developer/CommandLineTools
==> Downloading and installing Homebrew…
HEAD is now at 3944416c4 Merge pull request #6666 from tanchihpin0517/master
==> Homebrew is run entirely by unpaid volunteers. Please consider donating:
https://github.com/Homebrew/brew#donations
==> Tapping homebrew/core
Tapped 2 commands and 4861 formulae (5,118 files, 12.9MB).
Already up-to-date.
==> Installation successful!

==> Homebrew has enabled anonymous aggregate formulae and cask analytics.
Read the analytics documentation (and how to opt-out) here:
https://docs.brew.sh/Analytics

==> Homebrew is run entirely by unpaid volunteers. Please consider donating:
https://github.com/Homebrew/brew#donations
==> Next steps:
– Run brew help to get started
– Further documentation:
https://docs.brew.sh

あるいは

$ /usr/bin/ruby -e “$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)”

インストールできたかどうかの確認は

$ brew doctor
Your system is ready to brew.
$

次に
brew tap brona/iproute2mac
brew install iproute2mac
を実行する。

$ brew tap brona/iproute2mac
Updating Homebrew…
==> Auto-updated Homebrew!
Updated 1 tap (homebrew/core).
==> Updated Formulae
minikube

==> Tapping brona/iproute2mac
Cloning into ‘/usr/local/Homebrew/Library/Taps/brona/homebrew-iproute2mac’…
remote: Enumerating objects: 4, done.
remote: Counting objects: 100% (4/4), done.
remote: Compressing objects: 100% (4/4), done.
remote: Total 4 (delta 0), reused 3 (delta 0), pack-reused 0
Unpacking objects: 100% (4/4), done.
Tapped (29 files, 24.6KB).
Teru-PBP:~ terui$ brew install iproute2mac
==> Downloading https://github.com/brona/iproute2mac/releases/download/v1.2.3/ip
==> Downloading from https://github-production-release-asset-2e65be.s3.amazonaws
######################################################################## 100.0%
🍺 /usr/local/Cellar/iproute2mac/1.2.3: 6 files, 22.5KB, built in 4 seconds

$ brew install iproute2mac
==> Downloading https://github.com/brona/iproute2mac/releases/download/v1.2.3/ip
==> Downloading from https://github-production-release-asset-2e65be.s3.amazonaws
######################################################################## 100.0%
🍺 /usr/local/Cellar/iproute2mac/1.2.3: 6 files, 22.5KB, built in 4 seconds

ip と入力するとインストールできたことが確認される

$ ip
Usage: ip [ OPTIONS ] OBJECT { COMMAND | help }
ip -V
where OBJECT := { link | addr | route | neigh }
OPTIONS := { -4 | -6 }

iproute2mac
Homepage: https://github.com/brona/iproute2mac
This is CLI wrapper for basic network utilities on Mac OS X inspired with iproute2 on Linux systems.
Provided functionality is limited and command output is not fully compatible with iproute2.
For advanced usage use netstat, ifconfig, ndp, arp, route and networksetup directly.

ip neigh と入力すると、ip address と MAC address の対応がわかる

$ ip neigh
fe80::1 dev lo0 lladdr (incomplete) REACHABLE
fe80::aede:48ff:fe00:1122 dev en5 lladdr ac:de:48:0:11:22 REACHABLE
略(ここにあるのは調査しているMacのネットワークインターフェースである。有線とかWiFiなど複数ある)
fe80::4392:a43b:2b69:78cf dev utun3 lladdr (incomplete) REACHABLE
169.254.139.233 dev en0 lladdr c:54:a5:55:e2:57 REACHABLE
169.254.252.102 dev en0 lladdr 0:16:eb:1b:8a:96 REACHABLE
192.168.xxx.1 dev en0 lladdr 0:a0:de:65:3f:b7 REACHABLE
192.168.xxx.2 dev en0 lladdr 3c:7:54:7d:ea:cc REACHABLE
192.168.xxx.102 dev en0 lladdr 54:33:cb:9:3e:6 REACHABLE
192.168.xxx.106 dev en0 lladdr c:51:1:80:8c:c6 REACHABLE
192.168.xxx.107 dev en0 lladdr 10:9a:dd:5b:4d:ed REACHABLE
略 (DHCP で配布しているのは192.168.xxx.101~192.168.xxx.200の範囲だ)
192.168.xxx.190 dev en0 lladdr c:54:a5:55:e2:57 REACHABLE
224.0.0.251 dev en0 lladdr 1:0:5e:0:0:fb REACHABLE

192.168.xxx.1 ~ 192.168.xxx.190 がルータの下に接続しているネトワーク機器だ。
MACアドレス検索でネットワーク機器のベンダーがわかる。
出力の 最初が 0 だと表示されていないから0を加えて検索する。
c:54:a5:55:e2:57 は 0c:54:a5:55:e2:57 のことだ。
3c:7:54:7d:ea:cc は 3c:07:54:7d:ea:cc のことだ。
最初の3デジット(aa:bb:cc)がメーカを示す。

ルーティングテーブルを読むということらしいけど、自分が持っているルーティングテーブルだから接続したことのない相手はリストされないということ??

Catalina 隠されてしまったアプリ

Catalina から?隠されてしまった、昔はユーティリティー フォルダにあったアプリは
/system/library/coreservices/applications
にあります。
About This Mac.app
Archive Utility.app
DVD Player.app
Directory Utility.app
Feedback Assistant.app
Folder Actions Setup.app
Network Utility.app
Screen Sharing.app
Storage Management.app
Ticket Viewer.app
Wireless Diagnostics.app

YAMAHAルータのsyslogを書き出す

YAMAHAルータ(RTX1200とか)のsyslogは、本体に1000行位しか保存できないので、過去のログはなくなっちゃう。そのため別の固定ipaddressを割り当てた外部のホスト(パソコンなりサーバ)に保存するのがいい。
GUIでは運用サポート機能の保守に「SYSLOGの管理」があるからここで設定する。
ホストは最大4つ登録でき、そのip address をスペースで区切ればいい。2つ登録した。DEBUGとNOTICEを記録することにした。

configファイルを見ると
syslog host xxx.xxx.xxx.xxx yyy.yyy.yyy.yyy
syslog notice on
syslog info off
syslog debug on
と書かれてあるのがわかる。

configファイルには
nat descriptor log on も書いておく。こっちはGUIで書き込めないからConfigファイルにエディタで書き込む。
syslog facility local[数字]
も書くこというのがネットではよくあるけど、この行を書かないとレベルを示す[数字]の部分は 1 となるので書かなくてもいい。この数字はsyslogのファシリティと言ってログメッセージの種類を示す。1 はuser-level messagesだそうです。

受け取るホスト Mac の場合の設定

suになって操作します。

$ cd /etc でetcに行って
/etc/syslog.conf を書き換える。

/etc/syslog.conf は644だから777に権限を変えて

# for RTX1200 Syslog
local1.* /var/log/rtx1200

の2行をエディタで加筆して644に戻す。

/etc に rtx1200 と言うファイルを作っておく
$ vi rtx1200
>:wq
オーナーは admin 、権限は644になるはず。

/System/Library/LaunchDaemons/com.apple.syslogd.plist のコピーをエラーになったときに備えて作っておく

$ cd /System/Library/LaunchDaemons
で移動して
$ cp com.apple.syslogd.plist com.apple.syslogd.plist20191025
とコピーを作っておく。これを改変するからコピーを別の場所、デスクトップに作ってこれを改変することにする。~はユーザ名ね。
$ cp com.apple.syslogd.plist /Users/~/Desktop/com.apple.syslogd.plist

$ cd /Users/~/Desktop
とデスクトップに移動する。
権限が644 だから777にしておき、バイナリーファイルだからテキストに変換して加筆する。

$ plutil -convert xml1 com.apple.syslogd.plist
vi で書き換えてもいいけどエディタの方が楽でしょ。

を最後の方(一番最後じゃない、適当な場所、<dict>〜</dict>が一塊だから、わかるでしょ)に加筆する。

加筆したcom.apple.syslogd.plist。

文法に誤りがないかをチェックする

$ plutil -lint com.apple.syslogd.plist

文字列をコピペしたとき、空白部分に何か文字が入っちゃうことがあるから、文の頭、と尻に見えないけど何かあるとエラーになる。

Encountered unexpected character ã on line 33 while looking for open tag

というエラーは、文の頭に見えないけれど、 ã  があることで、文頭の空白を tab で置換して位置を揃えればいい。

/System/Library/LaunchDaemons/com.apple.syslogd.plist: OK
だったら、これをバイナリに戻す。

$ plutil -convert binary1 com.apple.syslogd.plist

こいつを本来の場所のやつに上書きする

$ cp com.apple.syslogd.plist /System/Library/LaunchDaemon/com.apple.syslogd.plist

オーナーがadmin、権限が644なのを確認する。

停止させて再読込みさせる
$ launchctl unload /System/Library/LaunchDaemon/com.apple.syslogd.plist
$ launchctl load /System/Library/LaunchDaemon/com.apple.syslogd.plist

これで、/var/log にrtx1200のsyslogが飛んできて保存されるはず。

ところが、ならない。

RTX1200の設定GUIのページにログインして 管理者のページの  保守 の 設定の管理

の コマンドの入力 の 実行ボタン をクリックし、

出てきたウインドウに
syslog host [送付先のMacのip address]
を入力し、実行 ボタンをクリックする。

続けて実行 ボタンをクリックすると、またコマンド入力ウインドウになるから
syslog facility local1
と入力し、実行 ボタンをクリックする。

ターミナルでMac にログインして
$ cat /var/log/rtx1200
とすれば、ログが記録されているのわかる。Macでは ユーティリティー の コンソール.app を起動すると、左のコラムに rtx1200 があるからこれを見れば、RTx1200 のログが記録されているのがわかる。

RTX1200 を起動するたびに(そんなことはほとんどないけど)このコマンドを実行しないといけないのだろうか?
syslog は一定の期間毎に圧縮ファイルとして保存したい。loglotate を設定する必要があるようだ。ないとどのくらいファイルがでかくなるんだろね。
ど素人なもので、まだわからないことがいっぱい。

[ 2020.4.10 追記 ]
大問題がある。ログをさっと見たときは記録されているからいいと思ったわけだが:

Apr 10 14:03:17 [INSPECT] LAN2[out][101099] UDP 192.168.0.25]: 53580 > xxx.xxx.xxx.xxx:443 (2020/04/10 14:02:30)
Apr 10 14:03:17 [INSPECT] LAN2[out][101081] UDP 192.168.0.]: 10201 > xxx.xxx.xxx.xxx:53 (2020/04/10 14:03:10)

なんて記録になっている.
192.168.0.25] は192.168.0.251~192.168.0.253 のどれか
192.168.0.]は192.168.0.1〜192.168.0.9 のどれかのことで、ip address の最後の部分が正しく記録されてない。
この記録のときの 192.168.0.25] は 192.168.0.250 なのだ。これは受け取るMacの機器が古い、OSが古いということではないらしい。原因不明だ。

mac の場合 loglotate ではなく newsyslog で行うらしい。そこで /etc/newsyslog.conf を見ると

となっていた。こいつのバックアップを保存しておいて、最後に1行加筆した

このnewsyslog.conf の意味はここにある。

ログは「/var/log/」に蓄積される。

このログファイルという物は、そのままにしておけば溜まる一方でディスク容量を圧迫する。
これを回避する為にログローテーション(一定時間毎、ファイルの大きさが一定になったら、圧縮し別ファイルにする)という手段を行う。

newsyslog は、指定したファイルを特定のタイミング(時間)または指定した容量を超えたときにログを切り詰めて指定した圧縮形式で、指定した数までバックアップを残す。

まずは現在の newsyslog の設定ファイルである newsyslog.conf を確認すると;

$cat /etc/newsyslog.conf

次のような情報がでてくる。

# logfilename [owner:group] mode count size when flags [/pid_file] [sig_num]
/var/log/appfirewall.log    640  5   1000  *   J
/var/log/system.log      640  7    *  @T00  J
/var/log/wtmp        644  3    *  @01T05 B

このとき表示されているのは左から

logfilename:ログローテーションする対象のファイル

[owner:group]:所有者とグループ

mode:アクセス権
640なら-rw-r—–

count:バックアップ最大数
0からのスタートなので実質6個

size:切り出し開始サイズ
1000なら1000kbの意味で、ログファイルが1000kbを超えたらローテーションが開始される

when:切り出し開始時間
*ならサイズに合わせる。

@から始まる物は

@[[[[[cc]yy]mm]dd][T[hh[mm[ss]]]]] (制限付きISO8601形式)

cc 西暦上2桁
yy 西暦下2桁
mm 月
dd 日
hh 時
mm 分
ss 秒
@T00なら 毎日0時に処理を行ない、@01T05 なら、毎月1日の5時、@1001T0510 なら毎年10月1日5時10分に処理を行なう

$ から始まる物は

$[Dhh],$[Ww[Dhh]],$[Mdd[Dhh]]

D 毎日
W 毎週
M 毎月
hh 時間(0〜23)
w 曜日(0:日曜日〜6:土曜日)
dd 日(1〜31)
L 月の最後の日
$M1D0 なら毎月1日の0時、$W0D0 なら毎週日曜0時

数字だけの物
時間指定
168 なら168時間で1週間、332 で2週間

flags:圧縮タイプ
Zはgz圧縮、Jはbz圧縮、Bは無圧縮

[/pid_file]:該当するデーモンのpidファイル
httpdなら /var/run/httpd.pid

[sig_num]:該当するデーモンのシグナル番号

「/var/log/apache2/」の中の「access.log」を1000kb以上溜まったらローテーションし、最大10個までgz圧縮残しておきたいたいという場合は次のような記述になる。

/var/log/apache2/access.log   640 9  1000 * Z /var/run/httpd.pid 30

設定を保存したら root権限で newsyslog コマンドを実行する。

# newsyslog restart

ということの様です。

ところが、OS 10.9から、system.logのローテーション制御が/etc/newsyslog.confから/etc/asl.conf(system.logへの書き込みを行うAppleシステムログ機能の構成)に移動したとのことで、この設定ファイルを見ると

となっていて、どのように加筆したらいいのかわからん。マニュアルはhttp://www.manpagez.com/man/5/asl.conf/にあるが、読んでられないので、ここまで。飛ばす先の中古macは10.8だったから必要なかった。
rtx1200が5MB超えたらどうなるか見てみる。

翌日見たら

-rw-r—– 1 root admin 1245176 10 31 07:58 rtx1200
-rw-r—– 1 root admin 315990 10 30 18:30 rtx1200.0.bz2

となっていたから、ローテーションできている。しかし、このペースだと1日5MB のデータになっちゃって10ケのバックアップだと10日分くらいしかない。count を30 としておく。5MBが圧縮で320kBになるから30ケになっても10 MBだからHDを圧迫することはない
/etc/newsyslog.conf の最後の行は;

ですね

ヤマハルーター(RTXシリーズ)のログをMacに送る

【RTX810】OSX10.10 YosemiteでSyslogを外部から取得する【ヤマハ】
を参考にしました。

Mac PowerBook Pro 更新 その5

Mac PowerBook Pro 更新 そのx というのは新規購入したPowerBook Pro のことね。

新規に購入した時がmac OSがMojave だったので、その1〜その4まではMojaveで実施し、昨日、Catalinaにアップデートした。新規なのでそもそも32ビットアプリは入れてないのでスムーズにアップデートできたようだ。

CarbonCopyCloner(CCC) と Time Machine でバックアップを新規に作成している。バックアップ先は4Tの外付けHDDを2Tずつのパーティションを切って使っているのだが、物理的に同じHDDを使うというのはよろしくないかもしれない。

MacのHDはシステムなどの書き換えられては困る部分とデータ部分が、みため別パーティションになっている。これをCCCでバックアップするのがよくわからない。当初Macindosh HD のみバックアップ元に指定したらUsers/の部分がバックアップ先に見えなかったのでMacindosh HD-dataをCCCーデータ(この外付けHDがどうやってきたのかわからなくなってきた)にコピーする設定にしてみた。CCCとCCCーデータとは同じものなのだが別HDとしてデスクトップにある。CCCでクローンを作成した結果、両方とも同じフォルダがあって、中身が同一だ。定期的バックアップは Macintosh HDのバックアップを CCC に作るとした設定だけだ。いまいち、わかってないのだ。

OKIのプリンター C810dn は、システム環境設定→プリンタとスキャナ から、まず該当のOKI-C810プリンタを削除してからmacOS 10.14 のドライバをダウンロード・インストールしプリンタードライバーアップデーター (Hiper-C)をダウンロード・インストールする。
システム環境設定→プリンタとスキャナでプリンタを追加する。


金木犀(クリックすると香ります

AdobeCC と macOS Catalina

macOS Catalinaが公開されたので、MacPowerBook Pro (Retina 13-inch Early 2015)のSSDドライブをまっさらにして、Catalina をインストールし、Adobe CC をインストールしようとしたら、Adobe CC自体は64ビットで動くのに、インストーラが32ビットで動かなかった。

とほほ…

解決策はここにあるようだが、面倒なので、Mojave にダウン・インストールし、Adobe CCをインストールしてからCatalinaにバージョンアップすることにする。

とりあえずAdobe CC を Mojave でインストールし Catalina にアップした。動くことは動いているが、どんなトラブルがあるかわからない。

CatalinaコンパチブルのAdobe CC のリストがある。細かいところではトラブルがあるかもしれないが、一応大丈夫なようだ。

Office2011はだめらしい。

Office2019をインストールした。ESET Seculity Proをインストールした。Thunderbird をインストールした。


cosmos

Mac OS Catalina をインストールできる起動可能なSDカードを作成する

Mojaveの起動可能なインストーラSDカードの作成方法と同じである。

必要なもの
1)インストールできるMac(ダウンロードするとき拒否されないくらいのバージョンのMac)
2)そのMacに管理者権限をもったユーザでログインしていること
3))ルートユーザになれるようになっていること
4)16GB以上のSDカード あるいは USBメモリー。 インストールした結果のインストーラーとその他は8.2 GBである。

インストールするSDカードはディスクユーティリティで Mac OS拡張(ジャーナリング)で名前を(なんでもいいけど、ここでは)UNTITLEDとしてフォーマットする。
ターミナルで見るとこのSDカードは
/Volumes/UNTITLED
となっている。

macOS Catalinaインストール.app をダウンロードする。

アプリケーションフォルダにインストーラがダウンロードされると自動的にインストーラが起動する。

しかし先に進まずにとりあえずインストーラを終了する。そうしないとインストールが終了するとインストーラは消去されてしまうからである。

インストーラはFinder では macOS Catalinaインストール.app だがターミナルで見ると
/Applications/Install macOS Catalina.app
である。

 

がインストーラ作成コマンドである。以下の赤字部分を入力するpsswordは入力してしても表示されない。

Mac:~ hoge$ sudo /Applications/Install\ macOS\ Catalina.app/Contents/Resources/createinstallmedia –volume /Volumes/Untitled
Password:hogehoge
Ready to start.
To continue we need to erase the volume at /Volumes/UNTITLED.
If you wish to continue type (Y) then press return: Y
Erasing disk: 0%… 10%… 20%… 30%… 100%
Copying to disk: 0%… 10%… 20%… 30%… 40%… 50%… 60%… 70%… 80%… 90%… 100%
Making disk bootable…
Copying boot files…
Install media now available at “/Volumes/Install macOS Catalina”
Mac:~ hoge$

SDカードの名前は UNTITLED が Inatall macOC Catalina と自動的になっている。

このカードを使うには、起動時に option キーを押し続けると、起動可能なメデイアがでてくるから矢印キーでこのカードを選んで起動すればいい。

Mac PowerBook Pro 更新 その4

PoweBook Pro を更新し、アプリも更新しているのだが、アプリはバージョンを上げるのが有料だったら、特に困ることがないから上げることはなかったわけだ。MS Office も2013年頃のをそのまま使っていたわけで、今回、2019年版に変更したから、戸惑うことが多い。

Wordを使っていてMagic Mouse 2 を人差し指で軽くタップしちゃうと、ズームされて元に戻せない。他のアプリでは起こらない。困ったわけだ。コントロールキーを押しながら、マウスをスクロールする動作ーマウス背面を指を前後にこするーで拡大・縮小できることがわかった。この場合は、アクティブなウインドウの中だけが拡大・縮小する。
システム環境設定ーアクセシビリティーズーム機能 で スクロールジェスチャと修飾キーを使ってズーム にチェックを入れると

同じ動作ーコントロールキー(別のキーに変えることも可能)を押しながら、スクロールジェスチャをすると、画面全部が拡大・縮小する。こういうことはきっとあまりないだろうから、チェックはつけないことにする。

Word だとマウス背面を2回タップすると拡大するが元に戻すにはcontrol キーを押しながら、マウス背面置いた指を前後に動かして(control キーを押しながらスクロール動作)拡大縮小する。
Excel はマウス背面を2回タップしても何も生じない。ontrol キーを押しながらスクロール動作で拡大縮小する。マウス背面を2回タップしても元に戻らない。
Powerpoint はマウス背面を2回タップしても何も生じない。control キーを押しながらスクロール動作で拡大縮小する。マウス背面を2回タップしても元に戻らない。
Firefox だと、マウス背面を2回タップしても何も生じないが、control キーを押しながらスクロール動作で拡大縮小する。拡大縮小した後、マウス背面を2回タップすると元の大きさに戻る。
Chrome だとマウス背面を2回タップすると、カーソルのある部分を中心に、拡大ー拡大が元に戻る を繰り返す。control キーを押しながらスクロール動作は普通のスクロール動作だけ。
AdobeCC (AcrobatPrpDC、Photoshop, Illustrator) はマウス背面を2回タップしても何も生じないし、control キーを押しながら、マウス背面置いた指を前後に動かしても拡大・縮小ではなく普通にスクロールするだけ。

というわけでアプリによって様々ですな。

PowerBook Pro ではなくiPhone のOSを13.1.2 にあげたらメールを一斉に開封済みにマークするのが良くなった。これまで、複数の、メールを開封済みにすると、その間、ハングアップしたかのように何もできなくなったのだが、今度はバックグラウンドで開封済のタグをつけてくれるので、他の操作ができる。終了するとアイコンについていた未読メールの数を示す赤いマークが消える。50通もあるとしばらく使えなくなるからね。

Mac PowerBook Pro 更新 その3

CarbonCopyCloner (以下、CCC)というバックアップアプリを愛用している。

バックアップなんだから、このアプリがディスクにフルアクセスできないと困る。そのため、システム環境設定 → セキュリティとプライバシー → プライバシー → フルディスクアクセス に登録する必要がある。CCCをインストールして実行すると、一部がコピーできないと言ってくる。そのためには/Library/PrivilegedHelperTool/com.bombich.ccchelper をこのフルディスクアクセスに登録しなさいと言ってきて、なにやら魚のアイコンを使って登録すると簡単だという案内が出てくる。しかし、これが使えないというか登録できない。

システム環境設定 → セキュリティとプライバシー → プライバシー → フルディスクアクセス には ESET Cyber Seculity Pro (ウイルス等のプロテクション・アプリ)が既にあるように見えるのだが、これを削除しても削除できない。再起動すると見えたり・見えなかったりなのだ。Mojave と ESETのbug という記事を書いていたのを思い出した。ESETのバージョン6.6にして回避していたのだが、いつの間にか、バージョンアップして6.7に上げていたのだ。
Canon の「ESET製品をインストール後、アクセシビリティ/フルディスクアクセスの登録内容が表示されなくなる」に解決策がある。v6.7をアンイストールし、V6.6をインストールし、製品番号を探し出してactivateし、無事、CCCのcom.bombich.ccchelperを登録した。

再度、クローン作成を行い、エラーがないことを確認した。

半年前にやったことを覚えていない。誰かの認知症を笑っていられないかも。しかし、このCanonの記事も半年以上前のままだ。Mac のOSが明日にもアップされるというのだが、今度はどうなるのだろうか?そのままバージョンアップして構わないのか?。

ちなみにこのCCCというバックアップソフトは、TimeMachieとかWinのバックアップ・アプリが圧縮して保存し、リストアするのがそのアプリでないとできないというのとは異なり、HDの中身そのままの形(フォルダとかファイル)のまま別HDに保存してくれるのだ。定期的に実行するようにしておけば、毎日1回と設定しているので、1日だけのロスで回復できる。つまり、今日誤って消したファイルを、昨日の時点のものにコピーして持ってくることができる。もっと古いものもHDの容量に引っかかってなくて、いつ作成したがが大体わかれば、探し出せる。しかもそのバックアップ用のHDを起動HDにすることができるので便利なのだ。だから気に入っている。

rootユーザを有効にして、ターミナルで su が使えるようにした。

Macの名前は3つもあるので設定した。ターミナルで以下を入力した。
sudo scutil –set ComputerName Hoge-PBP
sudo scutil –set LocalHostName Hoge-PBP
sudo scutil –set HostName Hoge-PBP.local

FC2ブログのコメント欄の表示

                   (下に追記があります)
学とみ子のブログのコメントを引用するのが大変だから、コメントにアンカー(#)タグを使ってURLで表示できるようにしろ、投稿年月日だけでなく日時もつけるとか、コメントに番号をつけるとかしろと当方は言っている。しかし、できることを示しておかないと引用元を明示しない習慣の学とみ子はせせら笑うだけでしょうから、ちと方法を探してみた。mjもんたに教えてあげなさいよと言ってもできないでしょうからね。
昼休みにちとやってみたのですが、コメントにアンカーをつける方法はよくわからないです。コメントに番号をつけることと投稿日時を表示するようにする、そしてコメント者のメールアドレスは無用だから、入力を要求しない、表示しないことに変更できることがわかったので以下に書く。

まず、使っているテンプレートはコピーして名前をつけ、こちらを改変する。そうでないと失敗した時元に戻れなくなるからね。

ブログの管理ページ→テンプレート(PC)→[ テンプレートの名前 ] のHTML編集 の文字のすぐ下にある テンプレート中に使える変数一覧を開き コメントエリア・トラックバックエリアの変数 ↓ をクリックすると

内に以下の変数を入れればいいと用意されている変数が書いてあります。
コメントのシリアル番号は、記事毎だと

全てのコメントのシリアル番号だったら

また、コメントの投稿”時”は

“分”は

とある。
だから(以下の xxx行目とあるのは simple_diary_white というテンプレートの場合だ);
[ テンプレートの名前 ] のHTML編集 にある(コピーの)htmlから

という部分を見つけ出し(363行目)、366行目に<%comment_title>というのがあるから、その前に <%comment_entry_serial_no>:
を挿入すると、例えばコメントのタイトル「学の嘘つき」の前に、その記事のコメントシリアル番号が、「45:学の嘘つき」のように挿入される。
また、近くの376行目に

というのがある。これだとコメント投稿日が 「2019/09/28」としか表示されないから、これを

とすると 「2019/09/28(13:35)」のように時刻まで表示できる。

学とみ子ブログがどのテンプレートを使っているのがわからないので、これ以上は教えられません。やってみてちょうだい。

それにしても学とみ子ブログはひどいもんで、コメントする方がメアドを入力しちゃうと、そのメアドが丸見えです。古い方の記事のコメントは違うようですが、最新の記事のコメントにある青字の「編集」をクリックするとコメンテータのメアドが丸見え。あのね は幸い入力していないけど、学とみ子は入力してあって、潰れた医院のWebページがあったレンタルサーバで使っているメアドそのままですな。まだ使えるのだろうか。

学とみ子ブログにコメントするときは、メアドを入力しないようにしないとね。FC2ブログはデフォルトでこういう設定なんだよね。

[ 追記 ] 2019.10.1 18時頃
ふむ、この記事の最初のバージョン(語句の訂正をする前)が16時頃だったのだが、学とみ子にあっては頻繁に当ブログにおいでになるので、この記事を読むやいなや、あわててコメントにあったメアドは消去しましたな。ということは、あのメアドは生きているんですな。コメンテータのメアドがバレちゃうなんて話は以前にちょっと書いたのですが、理解できていなかったようですな。

[ 追記 ] 2019.10.2さらに2019.10.3
学とみ子は simple_diary_white を使っているようだ。
これを改訂する。
FC2ブログの管理ページーテンプレートの設定 で;
simple_diary_white に赤旗が立っているから、右の 複製 をクリックする。
自動的に名前が simple_diary_white1 が出てくるから、この複製を 適用 して、改訂する。

[ simple_diary_white1 ] のHTML編集 の枠内を改訂する。

(<!– コメント一覧 –>)
376行目

のday> の後に 「(<%comment_hour>:<%comment_minute>) :」を加筆する。

コメントの最後にある 「 2019/09/30   URL   編集 」 が「 2019/09/30(10:05)   URL   編集 」と時、分も表示される。

(同じく<!– コメント一覧 –>)というコメントアウト行に挟まれた部分の366行目:
<%comment_title>
の前に
「 <%comment_entry_serial_no>: 」を加筆して

とする。
コメントのタイトルの前に その記事のコメントのシリアル番号: が表示される。
下の図は 学さん がコメントのタイトルで、その前に番号(この記事のコメント番号)があり、あのね がコメント者の名前である。

<!– コメント編集フォーム –> の部分の
194行目

と <!– と –> で挟んでコメントアウトすると コメント編集画面での「メールアドレス」という言葉とメアド記入欄がなくなる。

しかし、新規コメント投稿ページでは「メールアドレス」とその記入欄が残っているから

<!– コメント投稿フォーム –>の部分の
404行目

も同様に以下のようにコメントアウトしちゃう

これでコメント投稿ページでは「メールアドレス」の言葉と記入欄がなくなる。

いずれにしろ、このテンプレートはメアドが見えちゃうとか良くない部分があるので別のにした方がいいと思うけどね。

書き換えできないだろうから、mjもんたに聞いてみなさい。

Mac PowerBook Pro 更新 その2

Mac PowerBook Pro 更新 その1の続き

Thunderbird
メールソフトThunderbird は当然のことながら最新バージョン68.1.1 (64ビット)をインストールした。これまではv.60 だった。Thunderbird を引き継ぐのは、これまで何回もやってきたように、
1)新しいアプリをインストールし、起動し、何も設定せずQuitする。
以下、xxxxxxxxやyyyyyyyyはランダムな文字数字列で場合毎に異なる
2)/Users/~/Library/Thunderbird/Profiles にxxxxxxxx.default というフォルダがあるからこのフォルダ名をxxxxxxxxNew.default とかに変更する。
3)古いMacの同じdirectoryにyyyyyyyy.defaultというフォルダがあるから、これをUSBメモリ等を使い、コピーし新しいMacの方にペーストし、フォルダの名前をxxxxxxxx.defaultに書き換える。yyyyyyyy.defaulはこれまでのメールがあるので、場合によっては大きなフォルダになっているはずだからコピペに時間はかかる場合がある。xxxxxxxxNew.defaultを捨てる。
4)Thunderbirdを起動して確認。過去のメールが全て読めるはず。
ということなんだけど、3回繰り返しても、以前のメールや設定にならない。4回目にできた。何故だかわからん。フォルダ名に半角スペースとかが入っていたんだろうか?原因不明だけど、できるようになったから問題ないとして追求しなかった。

バージョンを上げたら、アドオン(Manually sort folders)が使えない。これ、頻繁にくるメールの保存フォルダは上の位置にしておくことができて便利なので、バージョンアップしてくれないかな。デフォルトだと仕訳したフォルダの名前順になってしまうからな。[ 追記 ] 2019.10.2 Manually sort foldersは自動的にバージョンアップされ68バージョンでも使えるようになった。なんだか、知らないうちにアップデートされていたぞ。

AdobeCC
CS5からのバージョンアップなんで、使い勝手がかなり変わっている。
Dreamweaver は文字列をエディタからコピペすると、これまでは改行のタグ<br>が自動的に入った形でペーストされるので、エディタで編集してからページに掲載するのが簡単だったんだけど、今度は、そもそもLiveというペインでの操作がやりにくく面倒だ。だからと言ってcodeペインで、今更、作文するのは嫌だしね。そのうち何か簡単な方法がわかるだろう。
CS5の時はOSのバージョンを上げていったら、サーバの設定が保存できなくなってしまったのだ。これが当然のことながら解消した。
Illustratorは、以前作成したファイルを開くと、文字が無いといってきて、背景にピンクの帯がついてきて、まだ解消できていない。イラレで使えるデフォルトで用意されているフォントに置換すれば問題ない。デフォルトにない、MS Pゴシック などのフォントをなんとかすればいいのはわかっているけど、まだやっていない。パワポでプレゼンするわけだが、パワポで図を作成するのは辛いので、イラレで作成し、そのままコピペすると、パワポでは崩れちゃたりするので、スクショを貼り付けることが多かったのだ。これからも多いと思う。だからイラレの文字にピンクの背景の帯があるのはまずいわけだ。ゴシック系のフォントとして、MS Pゴシックを使う義理も何も無いのだが、プレゼンをするパソコンとしてWindowsが用意されていることがほとんどで、WinのパワポではMacで作成したパワポがうまく再生できないことが、昔は当たり前だったので、その名残でWindowsのフォントを使ってきたわけなのだ。もうそんなことはないだろうから、ゴシック体、明朝体のフォントも好きなのが使えるはずと期待している。
文字入力ツールを選択し、文字入力をしようとすると「山路を登りながら」という文字列が勝手に出てくる。環境設定→テキスト→新規テキストオブジェクトにサンプルテキストを割り付け のチェックを外す。空白の文字がないようにするためらしいけど、最初は驚いた。2017年版かららしい。ちなみにこの文字列は夏目漱石の草枕に一節だそうな。
Photoshopは昔同様使えているけど、photoshopの機能をフルに使ってきたわけではないので、今のところ戸惑ってはいない。


昨年の今頃、出現したきのこの山は今年はショボショボだ。別の場所に出現したキノコの束なんだけど、名前はわからない。

ナラタケモドキか、学とみ子をオオワライタケしているのだろうか?