泥にハマった奴に拘泥するな

感想さんが久々に「「結論ありき」…」にコメントしています。

5089. 感想 2018年08月27日 23:39

それはもう一部はハードウェアの問題かもしれなくて、翼の無い鳥に、空を飛べと言っても、無理があるのだと思います。何度言ったところで通じないわけです。理解力が低すぎて、自身がそのような状態にあること自体が理解できないのです。

好みや履歴の問題で、思い込みの論理で何かに固執して、泥のような場所で、のたくって歩き出せない人たちも居ます。でも、それもいいじゃないですか。「**私は**嫌いな泥には入らない」と宣言して、てくてくおかを超えて、次の場所に向かえばよいです。

歩き続けることが大切ということでした。

いい加減にはしょっちゃいました。感想さん、すんません。読者の方はぜひ原文にあたってください。

毎日、このクソ暑いときを除いて、ビールを美味しくするために数km 歩いているんですが、その歩きとはちがいますな。確かに感想さんのおっしゃるとおりですが、泥にハマった奴がその泥を投げてくるので厄介です。

この2日ほど、上から押し付けたら泥の中に埋没して泥を投げられなくなったようで、丘を越えて先に行くことができるかもね。

もう一人の泥にはまった方は、泥の中で悠々と楽しんでいるようで、この方は泥を投げないから沈むまで放置しておけばいいとは思いつつ、拙ブログをその泥の付いた手でめくりにきますので、ちょっかいをだしています。暇つぶしですな。感想さんがおっしゃるように他所に行って別の興味あることに集中すべきですな。

「泥にハマった奴に拘泥するな」への5件のフィードバック

  1. 小保方氏がデータを出さない理由がハーバード大にあるかのように仰られている方がいますが、間違っていると思いますね。
    まず、博論とSTAP論文を同一に語ることがおかしいですし、博論の不正調査については、ハーバード大にある実験ノートは、ハーバード大の規定で持ち出し禁止だっただけで、小保方氏が所持していたノートは提出されたわけです。
    擁護の方々が言う「帰属」に拘るのであれば、STAP論文の実験のほとんどは理研で行われたものですし、小保方氏は2冊の実験ノートを提出したのですから、この部分のSTAPの「帰属」は理研にあると言えるはずです。

    今更ですが、小保方氏が調査委員会から要求され、データを出せなかった部分を報告書から抜き出してみました。
    ・Article Fig.3b について  コントラスト補正をすると、Control では R チャンネルにシグナルが見られ、 Low-pH-treated cells とは比較できない画像である点  Control の Bright-field と Oct-4-GFP 画像をシグナル補正して重ね合わせると、赤 色が発色している位置と細胞の位置が一致せず同一視野の写真とは考えられない点(P.22)
    ・Article Extended Data Fig.2f について Bright-field と Oct4-GFP 画像を重ね合わせると、同一視野から得られた写真ではない と考えられる点(P.22)
    ・Article Extended Data Fig.5f および Article Extended Data Fig.8k について H3K27me 染色の R チャンネルに画像情報が殆ど含まれていない。R チャンネルの削除、若 しくは、極端な調整が行われたと考えられる点(P.23)
    ・Article Fig.2b、3d、3g、Extended Data Fig.1a、Extended Data Fig.6d について エラーバーが不自然である点(P.23)
    ・Letter Extended Data Fig.5g、Letter Fig.3c-d について  GFP 蛍光と integrin alpha7(PE)蛍光の漏れこみの補正が行われていない(もしくは、 加えて、検出器の感度設定がサンプル間で異なる)ことが疑われる点  Letter Fig.3c、3d では FACS-Sorting 法で integrin alpha7a+ と dim の FI 幹細胞を分 取しているが、上記の疑義により、これらの細胞集団の解析結果の信頼性にも疑問が 生じる点(P.23)
    ・STAP 作製のプロトコールが論文の記載と異なる問題(酸性化に関する ATP 不記載)に ついて(P.28)

    擁護の方は、これらの実験の「帰属」はハーバードにあるので、小保方氏はデータを出せなかった、と仰るのでしょうか。

  2. また、報告書P.15には
    「客観的状況に照らし混入の機会があったと見られる全ての関係者を洗い出し聞き取 り調査を行ったが、小保方氏を含め、いずれの関係者も故意又は過失による混入を全 面的に否定しており、残存試料・実験記録・関係者間のメール送信記録・その他の客 観的資料の分析検討によっても混入行為者の特定につながる証拠は得られず、ES 細胞 混入の目撃者も存在せず、混入の行為者を同定するに足りる証拠がないことから、委 員会は、誰が混入したかは特定できないと判断した。」
    とありますが、小保方氏の「あの日」P.232には
    「第二次調査委員会が始まる前には、(略)今度こそは公平に判断をしてくれるのではないかと、一縷の望みを持っていた。そのため、若山研での研究活動の中で、若山先生からどのような指示が出されていたかなどの、若山研での実験の実態を伝えようと思ったが、多くの証拠が詰まっている若山研時代に使っていたメールアドレスはハーバードのもので、すでにアクセスすることができなくなっていた。」
    と書かれています。

    小保方氏はどの様なメールを調査委員会に提出したのでしょうか?
    また、STAPの「帰属」がハーバードにあるというなら、何故、論文発表後1年も経たないうちに、筆頭著者のメールアドレスが使えなくなるのでしょうか?

  3. さらに、報告書には
    「第二は、論文の図表の元になるオリジナルデータ、特に小保方氏担当の分が、顕微鏡に取 り付けたハードディスク内の画像を除きほとんど存在せず、「責任ある研究」の基盤が崩壊 している問題である。最終的に論文の図表を作成したのは小保方氏なので、この責任は大部 分、小保方氏に帰せられるものである。また、STAP 幹細胞、FI 幹細胞、キメラマウス、テ ラトーマなどについて、作製後の解析を行ったのも大部分が小保方氏だが、その実験記録も ほとんど存在しない。本当に行われたか証拠がない(行われなかったという証拠もない)実 験も、いくつか存在する」(P.30)

    と厳しく指摘されていますが、実際はデータが存在するのに、ハーバードが原因で提出できないというのでしょうか。
    桂調査委員会は、小保方氏がデータを出せない理由に「ハーバード」という言葉を一言も出していないと思いますが、何故、擁護の方々は小保方氏を擁護するために、安易にハーバードを隠れ蓑にするのでしょうか。
    アメリカは日本よりも研究不正には厳しいと聞きますし、ハーバードに対しても、非常に失礼だと思います。

    昨日のニュースで、今月半ばからMuse細胞を脳梗塞患者に投与する治験が始められる事を知りました。
    不正がなく、粛々と研究が続けられたものは、しっかりと結果に繋がるのだな、と嬉しく思いましたし、Muse細胞はまさに翼を持ち、飛び立つ鳥なのだと感じました。
    不正だらけでデータも存在しない(提出されない)ものに翼はなく、空を飛ぶためには、もう一度、卵から生まれ変わるしか方法はないのかも知れません。

  4. 体内時計さん

    端的にいうと、博士論文がなかったように、実験ノートはハーバードにも理研にもあの5冊?だけしかなかったと思っています。
    医学をめざした(ホントかどうかわからない)のに、安易なAO入試のある道を選んだ、卒研は先輩のデータのコピー、修論の基となった論文は実態がないので取り下げられた、事務に提出した博論は、公聴会で提出したあるいはその後の修正論文がないので、そして誰も読むことがないのがわかっているから白紙でもいいんだけどそれだと製本業者が気がつくからなにか印刷してある紙の束の2部だけ。なんてことを聞くと筆頭著者の行動は、常に目の前の障害を安易な方法、たとえそれが嘘、不正、インチキであってもすぐ気が付かれなければ…、を選択してきたのだと思います。理研での作業も、それらしきデータを示せば信用されてしまうことを利用し想定されるデータの捏造をすると、実験の天才だとか褒められ、そりゃ楽しかったでしょうね。不正したという認識がないから、後ろめたいということがないからね。

  5.  ため息先生
    >端的にいうと、博士論文がなかったように、実験ノートはハーバードにも理研にもあの5冊?だけしかなかったと思っています。

    小保方氏が理研に提出した2冊のノートには、8ヶ月で4ページしか記載されていなかった箇所があったのですよね。
    提出できなかった3冊のノートの状態はどうだったのだろうと、想像するだけで恐ろしいです。

    >不正したという認識がないから、後ろめたいということがないからね。

    中村祐輔氏のブログ(http://yusukenakamura.hatenablog.com/entry/2017/02/09/225129)から引用します。

    『日本を騒がせたSTAP細胞事件も、本人が非を認めない「Alternative Fact」の実例だ。異なる側面から物を見ることと、嘘との境界がなくなってしまったかのような不思議な感じがする。』

    「Fact とAlternative Fact」
    小保方氏の擁護の方々も同じですね。
    事実から目を背け、事実を捻じ曲げ、無理矢理もう一つの事実を作り上げる。
    研究者が不正をし、データを出さないという致命的な事実を、ハーバード、理研、若山研究室のせいにする。
    共同で「Alternative Fact」を作り上げる作業は今後も続いていくのですね。
    「泥」の中で。

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