ループガード付きハブ

ハブを交換したと、先に書いた。結局12台であった。

ループガード付きというわけで、テストしてみた。

古いハブを接続し、そのハブでループを作ったが、ループガードは働かない。何故かというと古いハブはポートのストレート/クロスを判定しないので、そもそも接続できず、ループができないのだ。

ちと、新しくなるとケーブルがストレートかクロスかを自動判定する。これだとストレートケーブル2つのポート接続してループを作ると、どっちかがストレート、他方をクロスと誤認識しループが完成する。

設置したハブの下流のハブでループを作ると、ループガードが動作し、設置したハブとループのあるハブとの接続が遮断される。設置したハブのポート同士をストレートケーブルで接続すると、そもそも接続が成立しない。設置したハブは鍵のかかる成端箱(端末箱)内にあって、ユーザがいじれないのでこのような状況はないことになる。仮に管理者が誤って接続しても接続自体が不可能になる。

というわけで、約半分のセグメントではループによるネットワーク接続ができなくなることは、当事者のところだけとなるだろう。残りの約半分はこのプロテクションがない。だから、こっちでループができるとそのセグメントは全滅だ。

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