夏の女子会

夏の女子会です。今回はいつものオバタリアンズに加え、もうひとりの初参加となる女性もご招待したのですが、残念にも参加できなくなり、その代わりというわけではありませんが、オバタリアンに加えることのできない若い女性が参加しました。

オードブルです。

鳥の巣にアボカド、エビ、セロリ、紫玉ねぎを 5 mm角にきって、マヨネースと合わせて盛り付けます。きゅうりの薄切りに塩を降って柔らかくして、塩を水洗いし、輪っかにして、さいの目に切った刺し身(ほたで貝柱、まぐろ、サーモンなど)を入れ、雲丹もしくはイクラをトッピングし、わさびを乗せます。醤油をたらします。トマトの皮を湯剥きし、半分にスライスし、中をくり抜いて、葉っぱをいれ、牛肉スライスを焼肉のタレで焼いて入れます。スタッフドトマトというわけですな。

アジのゼイゴと内臓、エラをとりのぞき、腹腔にローズマリーを詰め、塩、紹興酒をふって蒸します。白髪ネギと唐辛子の千切りをのせ、熱いごま油を振りかけます。本来はアルミフォイルで包むのではなくアジが入る皿で蒸す・ごま油をかけるをやりたいのですが、そんな大きな皿がないし、皿があっても蒸し器にはいらないので、アルミフォイル包ですな。

うなぎ蒲焼きそうめんが次に提供されたのですが、もはや酒が回っていて、だれもカメラに手をだしませんでした。

他所様のイメージをお借りしましたよ。

オリーブ油で炒めたなすをポン酢につけ、みょうが、大葉をちらし、チンチンに冷蔵庫で冷やした一品も写真がありません。いちばん近いイメージを拝借しました。

ステーキです。大根おろしポン酢を添えました。

さすがに、ご高齢の女子の方々はもうお腹に入りません。もったいない。

シリアルに抹茶アイスをのせ、桃をトッピングしたデザートです。あくことをしらない女性陣はもっと桃を乗せろ、よこせと…こっちのほうは、いわゆる別腹なんですな。

女子の方々は大満足でおかえりになりました。シェフはくたびれて(作るのではなく対応に)ベッドに直行という夜でした。

鳥の巣を作る新兵器

オードブルを乗せるための鳥の巣の作成道具を作ってみた。じゃがいもの千切りを揚げて作るのが定番のようだが、オードブルのためなので、もっと小さいのを作ることにする。ドーム状のステンレス網に挟んで揚げるのだが、2つを重ねたまま油の中で保持するのはむずかしい。そこで2つの柄のついたサイズの違う茶こしを用意した。ザルの部分の直径が85 mmと75 mmだ。ホームセンターのような所で売っているだろう。100円均一では、柄のないのはあるが、柄がついていないと下記のように挟んで使うのが難しい。

大きい方の先端の部分にステンレスの針金で

フックを作り、小さいほうを引っ掛けることができるようにしたのだ。はさんで揚げるのだから開かないように工夫する必要がある。柄は水平についているから、2つの柄を重ねたときぶつからないように曲げた。曲げないと、柄を持って、油の鍋に突っ込めない。2つの柄を挟んで持つから開くことはないし、柄に熱がとどかないから素手で持てる。

で、今回は春雨をこの写真にあるようなサイズにハサミで切り、

挟んで、柄をもって、油の中に突っ込むと、春雨はジュッと音をだして膨らむ。5秒でおしまい。それ以上熱い油のなかに入れたら茶色く焦げちゃう。春雨はネットからはみ出てもいい。

できあがり。揚げた春雨自体には味がないから、この中に、なんでもいいから味のついたものを入れたらいい。