中古プリンタを手に入れた

あっちの大学では予算がないのでプリンタを手に入れるのも大変だ。

赴任時、大学は10万円の新入り教員に対するサポートがある。たった10万円で環境を整えろというわけだ。最低パソコンとプリンタがないと困る。教材を作れない。10万円では両方、というか、片方だって難しい。しかも、赴任してこの予算が使えるのに2ヶ月はかかる。それまでどうしろというのか?

学生用のパソコン端末が50台近くそろっている教室がある。ここに、もちろん係の人間がいる。居なければ運用できない。こっちの大学の基盤室のようなものだ。こういうところには、必ず余っているPCとかプリンタがあるはず。というわけで、聞いたらインクジェットのプリンタが、案の定余っていた。ほとんど使っていない。インクは満タンだ。プリンタを購入したら返すから貸せというわけで借りて来た。返さなくてもいいという。つまり、使わないのでどうでもいい訳だ。ランニングコストが高いからな。パソコンもあった。しかし余りにも古いので要求しなかった。

で、予算が使えるようになったので、カラーのレーザーを探した。最近は安くなってA4までだったら予備トナー1セットを含めてなんとかなる。複合機を手に入れた。スキャナーはいらないが、FAX機能があったほうがいい。滅多に使わないけどね。ネットがつながらないとき、最悪の手段だが文書が送れる。Brotherが安く、これで我慢したわけだ。こいつがひどいもので、紙送りにしょっちゅう失敗する。ネットで購入したので、送り返すのも面倒だし、何よりもプリンタがないと仕事にならない。カセットの紙の枚数が最適でないと紙送りに失敗するのだ。

自宅にある、これまた拾ったカラーレーザを持ってくることも考えたが、なんとかこのBrotherの安物で我慢することにした。すぐカラーのトナーがなくなった。交換しない。黒のトナーは大きいのを選んだのでまだ残っている。こいつでの印刷はモノクロだけにして、カラーはインクジェットで行うことにした。インクジェットのインクがなくなりつつある。なんとかしないと…..

と、どうしようかと思っていたとき、中古のカラーレーザー、A3可能、両面可能というのが思いがけなく手に入った。両面印刷すると紙づまりを必ず起こすし、もう古いから買い替えるというのだ。紙づまりの原因はローラーだ。

古いから、重たい。なんとか、オプションカセットを取り外し、車に乗せられるようにした。学生さんに手伝ってもらって車にのせ、あっちの大学では、通勤でたまたまきた若い教員に手伝ってもらって車からおろした。一人ではできない重さと大きさだ。セットアップするときに、紙送りを行うローラー部分をウエットティッシュで拭いた。プリンタドライバーをダウンロードし、テストしたら片面はもとより両面印刷にも問題ない。しめしめ。トナーも新品が1組ある。

中古で印刷スピードが遅い、でかくて重たいという大きな欠点があるが、いままでよりましだ。これで3年くらいなんとかなるだろ。

というわけで、オフィスにはカラープリンタが3台もあることになってしまった。どの一つとっても満足できる物ではないが、赴任したときに比べれば天国だ。

とおもったのも束の間;

MacOSX10.7 から印刷すると異常に遅い。写真とかだ。文書だったら、おっせー と思うだけだったが….Windows7 64bit ではそこそこのスピードだ。

Mountain Lion には対応の予定がないだと。現在のドライバ、ユーティリティは簡易版とかいって、何が簡易なのかわからない。多分、トナー残量がMacでは読めないようだ。古いバージョンをインストールしたらトナー残量が読めるが印刷できない。クラッシュしちゃう。

プリンタの寿命はOSの寿命より長いのだからCanonもなんとかしろよな。新しいモデルの開発はいいけど、古いユーザだって大事にしろよな。