ソフトの説明の翻訳

Win7 でXPでしか使えないソフトを使うために、Windows Vertual PC をインストールした。

インストール中の説明画面で;

「Windows XP Mode とは、Windows XP と Windows Virtual PC を組み合わせることで、従来多くの Windows XP 生産性アプリケーションの実行を可能にする環境です。」

と表示された。もともとの英語表現を自動翻訳みたいなもので翻訳したか、このソフトの意味をよく理解できていない翻訳専門の人間が訳したにちがいない。こういう説明はパソコン業界ではよくある。

「従来からある Windows XP でしか動作しない生産性のあるアプリケーションの動作を可能にする環境です。」

が正しい説明なんだろうな。

東京消防庁のループ

東京消防庁でこの1月5日午前10時半から約4時間半、119番が繋がりにくくなった。原因はサーバ周りにある(?)ルータのポートでループを作ったことらしい。

たぶんルータではなく、一般職員が利用できるハブなんだろうな。サーバ室には一般職員が近寄れず、出入りできるのは、ネットワーク知識がそこそこある人間だからこのようなミスは起こさないだろう。サーバ周りのルータ、スイッチのポートに何か繋ぐのはものすごく慎重にやるからね。そうでもないか。管理者はあんまり慎重でないな。

スイッチングハブも性能があがっているから、幾つかのハブを経由してもハブで生じたループによるブロードキャストの嵐はかなり上流まで影響するからね。

5日午前10時ころというのは、4日の仕事始めを終えて本格的に業務が開始されるときだから、そのとき誰かがなにも繋がっていないLANケーブルを見つけて親切にもハブに接続しちゃったんだろうね。大学でもこのような事件は必ず月曜日にあるからね。誰がやったかなんてわからないさ。ポートを塞ぐなんてことしても、鍵付き出ない限りだめだろうね、テープでふさいだって繋ごうとする人は取り除いちゃうからね。

原因をみつけるのに4時間半てのは、ネットの規模によるけど、そんなもんだろうね。ループが予想できていたら、サーバ室のほうで適当にケーブルを引っこ抜けばすぐ解決だけど、ネットの管理者はたいてい気がつかない。物理的な障害より、サーバの機能がおかしくなったと必ず思うからね。

大学と違って、一般市民の生活に、なおかつ非常時の生活に影響のある部署なんだから、庁舎内のネットの障害が影響するようなネットワークを作っちゃいけないんだろうね。

管理者にはお気の毒としか言えないな。処罰対象になるのかな?もしそうなら現場の技術担当者でなくネットの設計者が処罰されるべきだよね。

くわばら、くわばら。もうすぐ、こういうストレスからおさばらすることができると思うとうれしいね。