全学停電ー余波

全学停電のとき、学類学生がつかう分散サテライトも当然シャットダウン。サテライトの端末を使うセミナー室もロックしたら、学生から教務へクレームが一杯。パソコンはつかわないが、部屋を使うとのことだ。
昨年は、そんなことがなかった。学生がそんなに勉強するようになったのだろうか?

教務からしかられちゃったよ。ちゃんとアレンジしてくれって。

請負業者の倒産

G棟の第1期工事が現在進行中だが、これを請け負っていた業者が倒産した。先週金曜日の情報だ。つい前日に第2期工事の打ち合わせをしていたところだが、第2期工事どころではなくなっちゃった可能性がある。第2期工事は補正予算が通ったので予定通り進むと思われるが、肝心の第1期工事がひょっとして半年遅れるのではないか、との施設部と副学長の説明だ。大変だ。1学期に第1期と第2期の工事がかさなっちゃって...てなことにはならないだろうな。

再度、入札からやり直しらしい。実際に工事をやっているのは潰れた業者の下請けだろうけど、下請けは、経営規模が小さいので入札資格がない。下請けに、入札業者から幾らで請け負ったのかを聞いて、その金額で下請けにそのままやらせれば、予算が浮く。まだ請負業者に支払っていないはず。工事の遅延もない。そうはいかないんだろうな。

(追記)25%すでにしはらっていて、工事の進捗状況は10%だそうな。

あらたに請け負った業者を説得して、いままでの下請けを使えというのかな。下請けもつぶれちゃったりして。あーどうなるんだろ。

全学停電

電源の点検のため、全学が停電になるのが毎年、この時期にある。科研費の申請時期とぶつかる。ぶつからないようにできないかとの検討があったが、予備電源を全学に配置することはかなりの規模の作業で、受ける会社のほうもスケジュールがつまっていて、そうは簡単に変えることができないそうな。事務への締切だろうと、停電だろうと、どっちにしろ締切直前しかやらないんだから、停電はあまり関係ないな。停電と事務への締切が今年のように一致していたほうがいい。

部局のサーバは前日の午後7時ころシャットダウン。日曜日の午後5時10分再起動。今年は何の問題もなかった。と信じている。M ちゃんのほうも問題ない。UPSのバッテリーがへたってきた。交換の時期だな。

学長を決めるのは誰だ?

学長選挙の選挙人は以下の24名。意向調査がどのように反映されるかは彼らの気持ち次第。意向調査をどの程度反映されるかの明文規定がないから、ちまたの噂の教員1に対してほかの職員0.1とか言う比は意味がない。投票用紙が色分けされているから、以下の選挙人には区別して提示されるんだろうな。意向調査の結果も公示されるんだろうな。

基本規則第MM条第M項第P号(経営協議会の学外委員の中から経営協議会で選出された者10人)
M株式会社名誉顧問 xxxxx
T大学長 xxxxx
Y特任上席研究員 xxxxx
K特別顧問 xxxxx
A会社最高顧問 xxxxx
I学園理事長・学園長 xxxxx
S大学長 xxxxx
Kセンター理事 xxxxx
J研究所顧問 xxxxx
M理事長 xxxxx

基本規則第MM条第M項第M号(学長及び理事を除く教育研究評議員の中から教育研究評議会で選出された者10人)
T長 xxxxx
C長 xxxxx
T長 xxxxx
J長 xxxxx
E長 xxxxx
N長 xxxxx
S長 xxxxx
Q長 xxxxx
L長 xxxxx
G長 xxxxx

基本規則第M条第N項(学長選考会議の定めにより加える学長又は理事。委員総数の3分の1以下)
理事 xxxxx
理事 xxxxx
理事 xxxxx
理事 xxxxx

学長選挙

現学長の任期は今年度いっぱい。再任はない。法人化して最初かな。で、大学当局は選出方法からはじまって、あたふたとしている。半年前に選挙を実施する規則だからだ。間に合わなかった。で特例をつくって、急遽、意向調査を実施中。一般教職員に投票権はないのだ。だから意向は調査しますが、その通りとは限りませんよ、ということになる。教員と他の職員(事務員、看護師、技術職員)の票の重さがちがう。が、どのくらいちがうのか、よくわからん。大学のページにでているのか?大学の公式ページはどこになにがあるのかわからないという、ひどいページだ。検索かけても一発で出てきたことがない。

立候補したのは4人。候補者の主張は印刷物で配布されたが、ほとんどの候補者は別途Webページがある。政治的信条を掲げるので、大学内のサーバ、つまりxxxxx.ac.jp をドメインとしたサーバは使わないほうがいいと、どの候補者も判断したらしく、民間プロバイダのサーバに掲載している。が、肝心の医学から立候補した山田病院長は準備不足でなにもない。あらかじめわかっていれば、余裕を持って作成できたのに、大学当局がページのURLを公開した時点で気がついた。9日の午前だ。であわてて管理者のところに相談がきた。なんにもないのに作れというわけだ。選挙活動だから命令ではない。午後3時までに、なにがなんでも午後5時まで。リンクを張っているページの管理者が帰宅する前に作れというわけだ。

そんな。いまから民間プロバイダを選択して、申し込んで...なんてやってられない。民間プロバイダのサーバは容量制限だってあるし、ただのは広告付きだ。そんなとこはだめだ。広告なし、容量制限その他制限なしなんてとこは知らない、探す時間もない。というわけで、管理者の自宅のサーバに作ることにした。ほかに、思いつかない。これだったら全く自由だからな。

問題はリモートでユーザを加えたことがないことだ。自宅サブネット内ならリモートでできるようにしたけど、外部からやったことはない。あたりまえだ。ユーザなんか少ないし、こんなに急ぐことはないし、週末にメンテナンスするだけだからな。できないことはないが、すべてコマンドラインで実施することになる。サーバはMacOSXサーバだからFreeBSDベースでコマンドラインからできないわけがないが、OSX特有のユーザのHome Directory 構成を作るのは大変だ。だから、一旦、自宅へもどってユーザを加えた。URLに~を付けないとか、一応Blogとかを用意しておいて(30分)大学に戻ってコマンドラインから操作だ。

3時までというのに、コンテンツがこない。昼飯を取って待っていたら、コンテンツがきた。でその作って欲しいという人と(この人が脇から何だかんだと言わないともう少し早くできたけど)一緒に、とりあえずのページを作ったのが午後4時。至急連絡してリンク先を変更してもらう依頼をメールしたけど、向こうはのんびりしていて、翌日判明したけど午後9時に書き換えたそうな。

履歴とか政策のページはpdfしかないので、しかもそのpdfはテキスト化していないので、文字列が抽出できず、元原稿がないからページがつくれない。pdfを貼り付けるとAcrobatが起動するのに時間がかかって、見るのがいやになるから、同じ内容のhtmlにしないとだめだ。というわけで翌日もこれに時間がとられた。カウンターも作った。敵のカウントは300を超えているから、立ち遅れた当方としては、見てくれをよくするため、再訪問の制限時間を1分にしちゃった。400をこえたら、あとで15分くらいにする。

しかし、ドメインがseigi だぜ。なんせ遊びで作ったサーバだからな。mのテストを兼ねた実験機だからしょうがない。ひょんなことから役にたった。ページの寿命は1ヶ月だけどね。

http://example.com/suzuki/

だ。何回もアクセスしてカウントをあげてちょうだい。

教員情報システム

教員評価のための教員の業績データベースをKJシステムといって6年前に設置され教員評価の資料として働いている。そもそも大学全体で教員評価を行うためのプロトタイプとして副学長の名前で設置されたもので、現在大学中央の企画室が維持管理している。このシステムが動き始めてから1年遅れて大学は、これまで印刷物であった研究者総覧をデータベース化するためにTを立ち上げた。したがって教員は2つのデータベースに登録しないといけないという二重構造になっている。なぜ大学当局は2つも立ち上げたのかはわからない。というか、だいたいあいつのせいだと予想がつく。既にあるシステムを改変してつくるより、新しいシステムを作った方が楽だからだ。全教員の評価に使うという前提で、S学部が試行として先駆けて教員評価を実施しているのに対して大学当局はなにもご褒美をくれない。おくればせながら、昨年度大学当局は全教員に対して評価を実施したが、失敗であった。ある部局はほとんどの教授の評価はSというAより上の評価になってしまった。准教授以下の評価は水準レベルであるBが最頻値なのに、教授だけがSが最頻値なのだ。よわいものいじめ。あきらかに教員評価に対する反発である。

大学本部企画室がこの教員システムを持て余してきた。そこで系のなのだから系で維持してほしいといってきた。学系長と事前の相談はなかったが、拒否してしまった。筋が通らないからだ。SSL証明書の期限があと2年だからあと2年以内になんとかしたいらしい。Tと合体し、新規に教員評価のためのデータベースとすべきだと突っぱねた。企画室も困っているだろうけど、知ったこっちゃない。教員情報システムを全学に広げるという前提で系が努力したんだからね。別のシステムに移行するのは、現在のデータをそのまま移すという事が前提なら賛成するともいっておいた。

企画室がちらっと漏らしちゃったんだけど、サーバはなんと8年前の代物らしい。6年でも化石だと言ったのに8年とは!!あと2年もつのかな?