2002年12月31日

二日目です。

 ホテルの2階の食堂から見た市内です。

  左の赤い帯のあるとこが中国風ファーストフードの店(上はHoliday Inn Downtown本館)。左奥が上海火車站、つまり上海駅で、駅前食堂というとこですね。 広場では数人が太極拳(下左)をやってます。歩道橋がありますが、このような歩道橋はほとんど他にはありません。その下にぐちゃぐちゃ固まっているのが、自転車の群れ(下右)。ここはさすがに大きな交差点ですので自転車は信号を一応守ってい るように見えます。天気は曇天です。
  


左がフライドチキンのある泊まったホテル、右が上記の食堂、正面奥が上海駅。

  自転車もリヤカーもバイクも人も信号なんか守りません。少しでも車がとぎれると道を横切り始めます。中央分離帯のところで次の車のとぎれるのを待つのは当然で、車線を区別する白線の上でも待ってます。つまり両側6車線の道(中心部の幹線道路は道幅が広い)では道路を横断する人の塊が、歩道−車線区切り−車線区切り−中央分離帯−車線区切り−車線区切り−歩道という風に 7つもかたまっています。車は右側通行で、交差点での右折は信号に関係なく常に可で (これは他の国でもあるな)、信号を守らない自転車は交差点の真ん中を斜めに横切るなんてのはあたりまえ。 重たいリアカーをひきずって、のろのろやってても、車が近づいてきても、ともかく先に交差点に入った方が勝ち。一応免許制度があるからバイクはそれほどでもないけどそれでも信号なんか無視。ともかく自分がよければいいのだ。信号で車を止めるのも、横断歩道の手前ではなく先で止めるのがあたりまえ。 名古屋よりすごい。ある意味では早い者勝ちとう明快な規則があるのだ。道路を横切るのに緊張を強いられる。 歩行者優先て言葉は少なくとも上海にはありませんな。下の写真は朝9時ころで、ホテルの前のまだ人が少ないとこだ。

←歩行者用信号が赤であるが関係ない。正面はホテルで中国肺外科学会かなんかの学会が開かれるらしく、その赤い横断幕が飾ってある。


 

 さって、本日は上海市内観光であります。駅前から地下鉄を乗り継いで租界→豫園→玉仏寺と歩いて回る。

  まずは租界地区。外難地区です。下の写真は河の西側。古い町並み。100年以上の植民地時代の建物がのこっている。10年前は政府の建物であったが経済解放後、ほとんどすべて に銀行、保険会社が買い取ってはいっている。カメラを広角にするとゆがむのでしょうがないな。

  曇天というか薄曇りだけど空は紫にかたよった青だ。明らかに空気がきちゃない。河の東側(この写真を見てる背中側)は開発が進行している地区で、テレビ塔なんかがある(下)。そこに上れば上海が一望できるが、この空気と天気じゃ 登る気がしないのでやめ。ここの川岸の観覧テラスには、日本でもよくある観光地の「写真とりますよ」という露店がならんでいるが、そこのサンプル写真をみると、晴れれるともう少し見通しがよくなるようだ。本日は新暦の大晦日なのでこの河には遊覧船が深夜まで走り、花火が打ち上げられるはずだが、これを見に行くことはしなかった。

 晴れていれば
もう少しクリアー
でこんな(右)感
じになるようです。

河岸から、まだこわされていない町並みを通り抜けて豫園へ。

   
  このあたりは、いずれ取り壊されて更地になり、高層アパートにされてしまうらしい。2階建ての石または煉瓦作りに3階を増築したという建物がぎっしりつまっている。 古い上海の町並みですね。1階は商店で、このあたりは衣料関係の布地、ボタン、リボン、ベルトなんかを売っている商店があつまっている。 日本では安かろう、悪かろうという感じの商品が並んでましたな。自転車はこのようにてんでんばらばらに止めてあるし、道でラーメンすすっているし...と昔のアメ横みたいな雰囲気です。建築するときの足場はパイプではなく竹で作ります。さすがに高層ビルの足場はパイプでしたが、それでも一部は竹で作ってあ りましたよ。

 

 さて 豫園であるが、ここは個人が金にあかせて穴ぼこがいっぱいの石を集めてつくった園で中はこんな風です。入場料は25元、300円てとこですか。 敷地はさほど大きくないのに中は迷路のようにくねくね曲がった小径があります。壁の上には龍がはいまわっていたりしています。

  この園に入る前は、土産物屋なんかがぎっしりつまった、日本の観光地と似た光景が広がっています。

 左が池の真ん中に立っている 2階建ての茶所(豫園湖心亭)で、お茶が飲めます。高いです。
 南翔小籠包が左下。ここは有名なパオズを売っているところで行列が長いので食べなかった。この写真は豫園湖心亭 から撮ったものです。

 豫園湖心亭の東にはスターバック
もあった(下 奥)

 

 豫園湖心亭で、 こんなお茶を飲みましたはい。お茶の葉が熱湯で開くと中から花が出てくるというジャスミン茶です。中国では基本的にお茶の葉っぱを湯飲み・コップに入れて熱湯を何回も注いで飲むのが基本です。日本のように急須を使うこともありますがそのときでも急須の中は常に熱湯がはいっています。何回もお湯で抽出して楽しむのが基本です。


 ここを見て、次にいったのが玉仏寺です。

 ミャンマーからきたきれいな玉石でできた仏様がいます。が、これは撮影禁止。観音様みたいのがいましたのでこっちの写真です。
  得体の知れない動物の上に立っています。お寺はどこも赤と金でできてます。

 このお寺では、ただでお茶をのませてくれます。といっても入場料にはいっているか。何種類ものお茶を試しに飲ませてくれます。そうです。茶器と茶葉を売っているからです。日本人がいっぱいきます。で、当然のことながらセールスマンはとても流暢な正しい日本語を喋ります。姫より論理正しくしゃべります。というわけで甘茶(てんちゃ)を買いました。急須をがんがんぶつけて丈夫だぞと宣伝します。

  これで市内観光はおしまい。今日は案内をしてくれている上海人の家族と早めに夕食です。揚州飯店にいきました。ここは昨日とはちがってもっと大衆的なみせです。ここでは

を食べました。て、もう食い散らした跡ですね。個々の皿は覚えていません。蟹と豆腐の、麻婆豆腐様の煮物が上海料理によくでてきます。 多分、蟹をいため、蟹味噌をスープに溶いたものをを加え、絹ごし豆腐を加え、片栗粉でとろみをつけたものですね。日本でも、淡水産の蟹は手に入らないけど作れそうです。ここでも春菊様の葉っぱと豆腐の炒め物ができてきました。辛くありません。 真冬なのにデザートはスイカです。日本でいう付け出しに相当するものにピーナッツの塩ゆでがでてました。なんといってもここでのハイライトは

ですね。半分以上たべちゃって上のほうに少ししかのこっていません。そうです。豚の脳ですね。食感は白子のような感じです。上海の料理はいずれにしろ辛くありません。

  本日は家族がいたのでそれほど乾杯はくりかえさず、適度に飲んで腹一杯になってホテルにもどりました。

 

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